2024/11/20 ブログ
親知らずはいつ生える?生え方の種類と悪影響、生えてきたときの対処法も
こんにちは。仙台市宮城野区「福田町駅」より徒歩4分にある歯医者「色川歯科医院」です。

親知らずはいつ生えるのか気になっている方がいるのではないでしょうか。親知らずが生え始める時期には個人差があります。
また、まっすぐ綺麗に生える場合もあれば、斜めや横向きに生えることもあります。これにより、歯並びの乱れや隣接する歯に悪影響を及ぼすことも少なくありません。
この記事では、親知らずはいつ生えるのか、どのように生えてくるのか解説します。親知らずが生えてきたときの具体的な対処法についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
親知らずとは

親知らずとは、前歯から数えて8番目に位置する歯で、第三大臼歯とも呼ばれます。親知らずは、通常、上下左右に計4本ありますが、必ずしもすべてが生えるわけではなく、骨の中に埋まったまま生えないこともあります。
親知らずは、他の歯と異なり、狭いスペースに無理に生えてくることが多いため、斜めや横向きに生えるケースも少なくありません。まっすぐ生えていないと、隣接する歯を圧迫したり、歯茎や周囲の組織に炎症や痛みを引き起こしたりすることがあります。
親知らずはいつ生える?

親知らずが生える時期には個人差がありますが、通常、10代後半から20代前半にかけて生え始めることが多いです。また、すべての人に親知らずが生えるわけではなく、生えてこない場合もあります。
親知らずが生える際、奥歯の後ろ側に違和感や鈍い痛みを感じることがあります。また、歯茎が腫れたり、押されるような感覚が続いたりすることもあります。これらの症状は、親知らずが歯茎を押しながら少しずつ表面に出てきていることから生じます。
親知らずの生え方や周囲への影響を確認するために、前兆を感じたら歯科医院で診察を受けましょう。
親知らずの生え方の種類と悪影響

親知らずの生え方にはさまざまな種類があります。また、親知らずの生え方によっては口腔内に悪影響を及ぼす可能性があるため注意しなければなりません。ここでは、親知らずの生え方と悪影響について解説します。
まっすぐ正常に生える場合
親知らずが他の歯と同様にまっすぐ生え、正しい位置に収まることもあります。このようにまっすぐ正常に生えれば、特に大きな問題を引き起こすことは少なく、一般的な奥歯として噛み合わせや歯列に役立つこともあります。
しかし、親知らずは奥に位置するため歯ブラシが届きにくく、清掃が不十分になりやすい点に注意が必要です。磨き残しが生じると、虫歯や歯周病になるリスクが高まるため、日常的なケアを徹底しましょう。
斜めや横向きに生える場合
親知らずがまっすぐではなく、斜めや横向きに生えることもあります。
斜めや横向きに生えると、隣の歯に圧力をかけて歯列の乱れを引き起こしたり、噛み合わせのバランスが崩れたりすることがあります。特に横向きに生えた場合、隣接する歯の根に直接圧力がかかるため、歯がぐらついたり痛みが生じたりするリスクが高まります。
また、親知らずが斜めや横向きに生えると、磨き残しが生じやすくなるため、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。このような生え方をしている場合には、定期的に歯科医院でチェックを受け、症状の進行を防ぐことが大切です。
部分的に埋まって生える場合
親知らずが一部だけ露出し、歯茎に半分ほど埋まった状態で生えることもあります。この場合、歯と歯茎の間に食べカスなどの汚れが溜まりやすいため、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
智歯周囲炎と呼ばれる歯茎の炎症が発生すると、痛みを引き起こすこともあります。智歯周囲炎が進行すると、飲み込みや食事、会話に支障が出ることもあるため、早期に治療を受ける必要があります。
部分的に埋まった親知らずは清掃が難しく、日常のケアだけでは十分な衛生管理が難しいため、定期的に歯科医院で専門的なケアを受けることが推奨されます。
完全に埋まって生えない場合
親知らずが顎の骨の中に完全に埋まったまま生えてこないケースもあります。この場合、親知らず自体が直接的に口腔内に悪影響を及ぼすことは少ないものの、親知らずの周囲に嚢胞(のうほう)という袋状の組織が形成されるリスクがあります。
嚢胞は顎の骨を圧迫して変形させたり、隣接する歯の根や歯茎に悪影響を与えたりする可能性があります。嚢胞が大きくなると、骨や歯根の損傷につながる恐れがあるため、定期的に検診を受け、経過を確認することが重要です。
親知らずが生えてきたときの対処法

親知らずが生えてきたときには、定期的に歯科医院でチェックを受けることとセルフケアを徹底することが重要です。
ここでは、親知らずが生えてきたときの対処法について解説します。生え方や症状に応じた対処法を知っておくことで、親知らずによる不快感や健康リスクを最小限に抑えることができます。
定期的に歯科検診を受ける
親知らずが生え始めたら、まずは歯科医院で検診を受け、親知らずの生え方や状態を確認してもらうことが大切です。定期的に歯科検診を受けることで、親知らずが隣の歯に圧力をかけていないか、虫歯や歯周病になっていないかを確認してもらえます。
特に、親知らずが斜めや横向きに生えていて、虫歯や歯周病になるリスクが高い場合には、歯科医師の判断で早めに抜歯が検討されることもあります。痛みなどの症状がなくても、年に1〜2回は歯科医院でチェックを受けましょう。
痛みや腫れがある場合には冷やす
親知らずが生えてくる際や生えてきてから痛みや腫れが生じることがあります。このような場合、まずは冷たいタオルなどで患部を冷やすことで痛みを和らげることができます。
ただし、氷を直接当てるのではなく、水で濡らしたタオルや保冷剤を包んだタオルで適度に冷やすことがポイントです。痛みが強い場合には、市販の鎮痛剤を使用する方法もありますが、使用前に歯科医師に相談し、安全性を確認すると安心です。
痛みが長引く場合や腫れが引かない場合は、歯科医院で診察を受けましょう。
しっかりと歯磨きをする
親知らずが生えてきたら、周辺の衛生管理が重要です。親知らずは奥に位置するため歯ブラシが届きにくく、食べかすなどの汚れが溜まりやすいです。
汚れが残った状態が続くと虫歯や智歯周囲炎(親知らず周辺の歯茎の炎症)を引き起こしやすいため、しっかり歯磨きをすることが重要です。歯磨きをするときは、歯ブラシだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシを使って丁寧に磨くことが推奨されます。
親知らずが一部だけ生えている場合や斜めに生えている場合は、特に日常のケアが難しくなるため、意識して清掃を行いましょう。定期的に歯科医院でのクリーニングを受けることも効果的です。
抜歯を検討する
親知らずが斜めや横向きに生えていて隣の歯を圧迫している場合や、痛みや炎症が繰り返し発生する場合には、抜歯を検討するのが一般的です。抜歯をすることで、将来的なトラブルを未然に防ぐことができます。
抜歯のタイミングやリスクについては歯科医師によく確認してください。特に痛みや腫れが頻繁に起きる場合は、早めの対応が推奨されます。
まとめ

親知らずは10代後半から20代前半にかけて生えてくることが多く、歯が生えるスペースが足りないと斜めや横向きに生えることもあります。親知らずがまっすぐ正常に生えていて、しっかりとケアができていれば問題が起こることは少ないでしょう。
しかし、横向きや部分的に埋まった状態で生えると隣接する歯を圧迫したり、炎症を引き起こしたりするリスクがあります。また、完全に埋まったままのケースでは嚢胞ができることもあります。
親知らずが生えてきた際は、定期的に歯科検診を受け、自宅でのセルフケアを徹底することが大切です。適切にケアを行い、親知らずによるトラブルを未然に防ぎましょう。
親知らずにお悩みの方は、仙台市宮城野区「福田町駅」より徒歩4分にある歯医者「色川歯科医院」にお気軽にご相談ください。
当院では、虫歯・根管治療や予防歯科、小児歯科、マウスピース矯正、インプラントなど、さまざまな診療を行っています。診療メニューはこちら、WEB予約・LINE予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。