2024/10/30 ブログ
歯のブリッジとは?メリット・デメリット、費用と寿命を徹底解説!
こんにちは。仙台市宮城野区「福田町駅」より徒歩4分にある歯医者「色川歯科医院」です。

抜歯したあとにブリッジ治療をすすめられたけれど、ブリッジとはどのような治療法かわからないという方もいるでしょう。
ブリッジ治療を検討されている方のなかには「ブリッジ治療にはどのようなメリットがあるの?」「ブリッジの寿命はどれくらい?」といった疑問をおもちの方も少なくありません。
本記事では、歯のブリッジとはどのような治療法か詳しく解説します。ブリッジ治療のメリットやデメリット、費用、寿命などについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
歯のブリッジとは

歯のブリッジとは、虫歯や歯周病、事故などによって失った歯を補うための治療法です。一般的に、失った歯の両隣にある歯を削って土台を作り、橋を架けるように人工歯を固定します。そのため、ブリッジと呼ばれているのです。
ブリッジを支えとなる歯に接着剤で装着するため、取り外しができません。しっかり固定されるため、治療後は通常通り食事や会話を楽しめます。
歯のブリッジ治療の流れ
ブリッジ治療の流れは、以下のとおりです。
- ブリッジを支える両隣の歯を削る
- 土台を作る
- 歯型を取る
- ブリッジを作製する
- ブリッジを装着する
このように、先にブリッジの土台となる両隣の歯を削ります。土台ができたら、歯型を取ってブリッジを作製します。
ブリッジが完成したら装着して違和感はないか、しっかりと噛めるかなどを確認し、問題なければ、本格的に接着剤で固定します。歯科医院によっては、ブリッジが完成するまでの間、仮歯で過ごすこともあります。
歯のブリッジの治療期間
歯のブリッジの治療期間は、お口の状態によって異なりますが、1か月〜2か月程度です。歯を削ったり歯型を取ったりするために2回〜3回程度通院する必要があります。その後、ブリッジが完成するまで1週間〜2週間程度待たなければなりません。
周囲の歯が虫歯や歯周病になっている場合には、そちらの治療が優先されることが多いです。そのため、さらに治療期間が長くなることが考えられます。
歯のブリッジのメリット・デメリット

どの治療法にも言えることですが、ブリッジ治療にもメリットとデメリットがあります。どちらもよく理解したうえで、治療を受けるか検討することが大切です。本項目では、歯のブリッジ治療のメリットとデメリットについて解説します。
歯のブリッジのメリット
歯のブリッジのメリットは、以下のとおりです。
- 違和感なく噛める
- 歯並びを維持できる
- 選択する素材によっては見た目が美しい
- 治療期間が短い
ブリッジは固定式なので、歯を失う前と同じように食事や会話を楽しむことができます。違和感なく食べ物を噛めるようになることはブリッジ治療の大きなメリットといえるでしょう。
歯並びを維持できることもブリッジ治療のメリットです。歯を失ったまま放置すると、周囲の歯が移動して歯並びが崩れる可能性がありますが、ブリッジを入れることで防げます。
また、人工歯の部分にセラミックなどの審美性の高い素材を選択することで、天然歯と見分けがつかないほど自然な仕上がりになります。治療期間が短いことも大きなメリットといえるでしょう。
歯のブリッジのデメリット
歯のブリッジのデメリットは、以下のとおりです。
- 隣の歯を削らなければならない
- 支えとなる歯に負担がかかる
- 土台となる歯が虫歯になる可能性がある
ブリッジを装着するためには、隣の歯を削って支えとしなければなりません。健康な歯を削ることに抵抗がある方にとってはデメリットといえるでしょう。
また、噛むたびに支えとなる歯に強い力がかかります。支えとなる歯に負担がかかり続けると、両隣の歯の寿命が短くなるリスクがあるでしょう。
さらに、ブリッジの周辺は歯磨きしにくいです。食べかすなどの汚れが残った状態が続くと、虫歯になる可能性も否定できません。
歯のブリッジの費用

歯のブリッジ治療には、保険が適用されます。保険が適用されるブリッジの場合は、使用できる素材に制限があります。
保険の範囲内で使用できる素材は、基本的に銀色の金属です。前歯など口をあけたときに目立つ部分には、金属のフレームに硬質レジンという樹脂を貼り付けたものを使用します。
保険が適用されるブリッジの費用は、前歯だと1本あたり2万円程度、奥歯だと1本あたり1万円程度です。
一方、自費診療でブリッジを作ることも可能です。自費診療の場合は、セラミックやジルコニアなどの審美性の高い素材を選択できるため、天然歯とほとんど見分けがつかないほどきれいな仕上がりになります。
また、変色しにくく耐久性も高いので、きれいな状態を長くキープできるでしょう。金属を使用しない素材を選択すれば、金属アレルギーの心配もありません。
しかし、自費診療の場合は全額自己負担です。費用は選んだ素材や歯科医院によって異なりますが、1本あたり10万円ほどかかる場合もあります。ブリッジは最低でも3本以上の歯を作りますので、30万円以上かかる場合もあるでしょう。
歯のブリッジの寿命

歯のブリッジの平均寿命は、7年〜8年です。ブリッジの寿命は、使用する素材や口腔内の状態、噛み合わせなども大きく影響します。本項目では、ブリッジの寿命が短くなる原因や、寿命を延ばす方法について解説します。
歯のブリッジの寿命が短くなる原因
ブリッジは複雑な形をしているため、プラークが溜まりやすく、歯ブラシだけですべての汚れを落とし切ることは難しいです。ブリッジの周りにプラークが溜まった状態が続くと、ブリッジを支える歯が虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
また、保険適用のブリッジで使われている金属は、経年劣化します。金属が溶け出して隙間ができ、そこに食べかすなどの汚れが入り込みます。その結果、細菌が繁殖して虫歯になることがあるのです。それによって、ブリッジが外れることもあるでしょう。
さらに、噛み合わせが悪いと、ブリッジの支えとなっている歯に大きな負担がかかるため、寿命が短くなります。
歯のブリッジの寿命を延ばす方法
ブリッジの寿命を延ばすために、次のことを意識しましょう。
- 歯間ブラシやフロスを併用する
- 定期的にメンテナンスを受ける
上記でも触れたとおり、ブリッジは複雑な形をしているため、汚れが溜まりやすいです。虫歯や歯周病を予防し、ブリッジの寿命を延ばすためには、歯ブラシだけではなく、歯間ブラシやフロスを併用して細かい部分に付着した汚れを除去することが大切です。
また、定期的にメンテナンスに通うことも大切です。メンテナンスでは歯のクリーニングを行うため、歯ブラシでは落とし切れない汚れを除去してもらうことができます。
さらに、お口の中の状態を定期的にチェックしてもらうことで、万が一虫歯や歯周病などの問題が起こっていても早期に発見できます。ブリッジを長く使用するために、メンテナンスは欠かせません。
歯のブリッジ以外の選択肢

失った歯を補う治療法には、ブリッジ以外にも入れ歯とインプラントがあります。それぞれに異なる特徴がありますので、よく理解したうえでご自身に合った治療法を選びましょう。
入れ歯
入れ歯は、取り外しができる人工歯で、総入れ歯と部分入れ歯の2種類があります。
入れ歯の大きなメリットは、隣の歯を削らずに装着できることと、複数の歯を同時に補えることです。隣接する歯を削る必要のあるブリッジに比べると、周囲への影響が少ないでしょう。そのため、歯を複数本失った方や、健康な歯を削りたくない方に選ばれています。
一方で、取り外しができる分、動きやすい点はデメリットといえます。例えば、食事中にズレてしっかり噛めなかったり、硬い食べ物を噛めなかったりすることがあるでしょう。また、滑舌が悪くなることも少なくありません。
インプラント
インプラントとは、インプラント体と呼ばれる人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。
顎の骨とインプラント体を結合させるため、しっかり噛めるようになります。また、人工歯の部分にはセラミックやジルコニアなどの審美性の高い素材が使用されるため、天然歯と見分けがつかないほど美しい見た目を再現できます。
さらに、インプラントは天然の歯と同じように歯磨きができます。平均寿命は10年〜15年程度で、しっかりケアをすれば長く使用できるのです。
一方で、インプラント体を埋め込むためには、外科手術をしなければなりません。手術後にインプラントが定着するためにしばらく待つ必要もあるため、治療期間が長くなりがちです。さらに、保険が適用されないため費用が高額になります。
まとめ

今回は、歯のブリッジ治療とはどのような治療法か解説しました。歯のブリッジ治療とは、失った歯を補う治療法のひとつです。失った歯の両隣の歯を土台として人工歯を固定します。
ブリッジ治療は保険が適用されます。また、違和感なく食事や会話ができるようになることもメリットです。自費診療の場合は、セラミックなどの審美性の高い素材を選択できるため、天然歯と見分けがつかないほど美しい見た目になります。
しかし、ブリッジ治療では、健康な両隣の歯を削らなければなりません。健康な歯を削ることで寿命が短くなる可能性があります。メリットとデメリットやほかの治療法との違いを理解し、歯科医師に相談のうえご自身に合った治療法を選択しましょう。
ブリッジ治療を検討されている方は、仙台市宮城野区「福田町駅」より徒歩4分にある歯医者「色川歯科医院」にお気軽にご相談ください。
当院では、虫歯・根管治療や予防歯科、小児歯科、マウスピース矯正、インプラントなど、さまざまな診療を行っています。診療メニューはこちら、WEB予約・LINE予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。