2024/09/11 ブログ
入れ歯とブリッジの違いは?それぞれのメリット・デメリットを紹介
こんにちは。仙台市宮城野区「福田町駅」より徒歩4分にある歯医者「色川歯科医院」です。

入れ歯やブリッジは歯を失った際の治療方法ですが、違いが分からずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。どちらも欠損した歯を補う方法として知られていますが、構造や特徴が異なるため、違いを理解して選ぶことが大切です。
この記事では、入れ歯とブリッジの違いについて、それぞれのメリットやデメリットなどを詳しく解説します。入れ歯とブリッジの特徴の違いを詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
入れ歯とブリッジの違い

入れ歯とブリッジは、どちらも歯を補う治療法です。目的は共通していますが、それぞれ特徴が異なります。
入れ歯は、抜けた歯の両隣に健康な歯がないときや、多くの歯を失っている場合に使用される治療法です。入れ歯には部分入れ歯と総入れ歯の2種類があります。全ての歯をなくした際に使用するのが総入れ歯で、一部の歯が欠損した際に使用するのが部分入れ歯です。
ブリッジは、両隣の歯を支えとして使って欠損した歯を補う治療です。抜けた歯の両隣の歯が残っている場合のみ治療が可能で、健康な歯を削って人工歯の支柱として利用します。欠損している歯の本数によっては適応できないこともあるでしょう。
また、入れ歯は取り外しが可能ですが、ブリッジは基本的には固定式です。そのため、安定感があり違和感を覚えずに食事や会話ができるでしょう。
欠損した歯を補う際は、入れ歯とブリッジの特徴をきちんと理解したうえで自分に合った治療法を選ぶことが大切です。歯科医師に、ご自身にはどちらが合っているのか相談しましょう。
入れ歯のメリット・デメリット

ここでは、入れ歯のメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
入れ歯のメリット
入れ歯のメリットは、以下の通りです。
適応範囲が広い
適応範囲の広さが、入れ歯のメリットに挙げられます。ブリッジは複数の歯が欠損している場合には向かない治療法ですが、部分入れ歯は欠損した歯が何本あっても治療が可能です。
失った歯の部分に応じて制作できるため、さまざまな症状に対応可能でしょう。
歯を削る必要がない
入れ歯は、残った歯を削らずに使用できます。部分入れ歯は、金属のバネなどの留め具を欠損した歯の隣にかけて固定させるため、健康な歯を削る必要がありません。
バネをかける歯には多少の負担がかかりますが、健康な歯を削りたくない方にとってはメリットが大きいでしょう。
取り外せる
取り外しができる点も、入れ歯のメリットといえます。ブリッジは一度装着するとご自身では外せません。入れ歯は、ご自身で簡単に取り外しができるので洗浄などもしやすいです。
入れ歯のデメリット
デメリットもきちんと把握し、治療後に後悔することがないようにしましょう。入れ歯のデメリットは、以下のとおりです。
違和感がある
入れ歯のデメリットは、違和感が生じやすい点です。バネや歯茎に被せる床という部分が存在するため、異物感があるでしょう。
特に、初めて入れ歯を装着する際は慣れるまで時間がかかり、食事や会話の際に気になるかもしれません。
こまめな洗浄が必要
入れ歯は、こまめな洗浄が必要です。特に、部分入れ歯を固定するための金具には汚れが溜まりやすいため、しっかり洗ってください。放置すると菌の増殖を招き、口臭などの原因になります。
定期的に取り外して洗浄する必要がある点は、ストレスに感じる方もいるでしょう。
噛む力が劣る
入れ歯は固定式ではないため、他の歯を補う方法に比べて噛む力が劣るというデメリットがあります。部分入れ歯の噛む力は天然歯の半分以下とされており、食事の際にしっかり噛めない可能性が高いでしょう。
十分に咀嚼できないと、消化不良や栄養バランスの乱れなどにもつながります。
ブリッジのメリット・デメリット

ここでは、ブリッジのメリットとデメリットをご紹介します。
ブリッジのメリット
ブリッジのメリットは、以下の通りです。
見た目が自然
ブリッジのメリットは、見た目が自然な点です。部分入れ歯のように金具がないので、目立ちにくいでしょう。
また、自費診療にはなりますが、セラミックを使用するとさらに見た目を美しく自然に仕上げられます。仕上がりを重視する方にとって、ブリッジはメリットの大きい治療法といえます。
入れ歯より噛み心地がいい
ブリッジは見た目だけではなく、噛む力も入れ歯より優れています。天然歯に近い噛み心地や噛む力を得られるため、入れ歯に比べると食事の際にストレスを感じにくいでしょう。
取り外しの手間がない
ブリッジは固定式のため、取り外す必要がありません。入れ歯のように取り外して洗浄する手間がないため、時間がない方や手間をかけたくない方にとってメリットが大きいでしょう。
ただし、丁寧なブラッシングは大切ですので、天然の歯と同様に口腔ケアは欠かさないようにしてください。
ブリッジのデメリット
メリットの多いブリッジですが、デメリットも存在します。
健康な歯を削る必要がある
ブリッジのデメリットは、健康な歯を削る必要がある点です。ブリッジは、失った歯の隣の歯を支えにし、架け橋をかけるようにして歯を補う固定式の治療法です。
失った部分の両隣の歯を削る必要があり、健康な歯に大きな負担がかかるでしょう。
口臭や炎症の原因になる場合がある
ブリッジは、口臭や炎症の原因につながる可能性があります。ブリッジの構造上、失った歯の下部には隙間ができることがあり、汚れが溜まりやすいためです。
ご自身のケアだけでは汚れを取り除けないことも多いので、きちんとケアができていない状態が続くと細菌が繁殖して、口臭や炎症などのトラブルにつながります。定期的に歯科医院でメンテナンスをしてもらって、口腔内を清潔に保ちましょう。
適応できない場合がある
ブリッジは、全ての歯に適応できる治療法ではない点もデメリットと言えるでしょう。入れ歯は多くの歯を失っても治療が可能ですが、ブリッジの場合、支柱になる両隣の歯がない状態では治療が不可能です。
どんな歯の状態の方でも治療できるわけではないことを知っておきましょう。
入れ歯とブリッジ以外に歯を補う治療法はある?

歯を失った際の治療法は、入れ歯とブリッジの他にも存在します。さまざまな治療法について知り、ご自身に合った治療法を選べるようにしましょう。
入れ歯とブリッジ以外の歯を補う治療法は、以下のとおりです。
インプラント
インプラントとは、歯を失った顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療法です。顎の骨にしっかり固定されるため、ブリッジよりも噛む力があり審美性も高いです。
ただし、インプラントは基本的に自由診療のため、費用が高額になることが多いでしょう。また、外科手術を行う必要があり、治療期間は半年ほど必要な点には注意が必要です。
自家歯牙移植
自家歯牙移植とは、1本だけ歯を失った場合などに行う方法です。自分の親知らずなどの歯を利用し、移植します。親知らずを移植に使う場合は保険が適用されるため、費用の負担を軽減できます。
ただし、細かなメンテナンスや経過観察が必要になります。移植した歯には神経がないため、長期的に使用できない点なども理解してから治療する必要があるでしょう。
入れ歯やブリッジなどの義歯が必要な理由

抜けた歯を放置しておくと、周囲の歯が空いた箇所に移動して歯並びが乱れ、噛み合わせが悪くなるなどのリスクを伴います。噛み合わせが悪くなると、歯周病や虫歯の原因にもなるでしょう。
また、歯だけではなく、顎関節症や肩こりなど全身に悪影響を及ぼす可能性もあります。歯が抜けた場合は放置せずに、入れ歯やブリッジ、インプラントなどの治療を受けることが大切です。
まとめ

入れ歯とブリッジは、どちらも歯の欠損を補うための代表的な治療法ですが、特徴や適応範囲が異なります。それぞれのメリットとデメリットをきちんと理解し、ご自身に合った治療法を選ぶことが大切です。
歯の状態やライフスタイル、費用や審美的な希望などでも合う治療法が異なるため、歯科医に相談し、納得のいく治療法を選びましょう。
入れ歯やブリッジを検討されている方は、仙台市宮城野区「福田町駅」より徒歩4分にある歯医者「色川歯科医院」にお気軽にご相談ください。
当院では、虫歯・根管治療や予防歯科、小児歯科、マウスピース矯正、インプラントなど、さまざまな診療を行っています。診療メニューはこちら、WEB予約・LINE予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。